BLニュースと感想、または腐界な日記
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マンションの10階から飛び降りて助かる俳優もいれば、
階段から落ちて死ぬ塩沢兼人(wikipedia)も居る。亡くなって早9年。
年末に知人から塩沢兼人出演のBLドラマCDを借りたので聴いてみた。

この友人が貸してくれたBLドラマCD3枚は95年、96年の作品で原作が山藍紫姫子という共通点がある。

95年は【BLデータマニア】のブログなどを参考にすると、現在まで続く『コミックJUNE』の創刊、他方いわゆる「大JUNE」終焉の年にあたる。また93年に季刊誌として発売されていた『麗人』が95年9月に新装創刊し、以降隔月刊として現在のかたちで定着している。
山藍紫姫子については、分析の奇妙な博士――斎藤環「やおい」論への疑問とその検討で、

九〇年代潮流の先頭を切って商業誌展開した同人出身作家の山藍紫姫子は「『JUNE』が創刊された時こういう雑誌が出たことがすごく嬉しかったし、投稿したこともある」けれども「『JUNE』とは感覚的に違うというのは感じていましたね」と述べています(第三十一回SF大会(一九九二)の座談会)。

 その山藍は別名・橘小夜子で出した『神よ、この悩める子らのために』(『小説JUNE』一九八七年十月号掲載)で栗本の目にとまったのですが、栗本は山藍の筆力を高く評価しながらも、「JUNEよりさぶでは……」現実のゲイ向けに近い雰囲気だという下読み評を(略)


と紹介されている。ん~よく分かんないけど、つまり友人のこのチョイスは現在のボーイズラブ黎明期の作品と言えるのかね?BLの夜明けに兼人あり。



「THE DARK BLUE」(1:09:03)原作:山藍紫姫子
THE DARK BLUE

久しぶりにこのねっとりしたフェロモン声を聴いた。wikipedia見ると「マイクを舐めまわすが如き喋り」なんてあるなあ。と、声に気を取られていると
いきなり始まった物語に置いてけぼりにされる。

【あらすじ】
快楽を与え、絶頂の瞬間に血を吸う悪魔のような男ロキシー・アルカード(CV.玄田哲章)に魅入られたオリヴィエ(CV.塩沢兼人)。吸血鬼の餌食となりながらも、恋人ヘーゼル(CV.堀秀行)との愛を守ろうとするオリヴィエだが・・・。(無理っぽい!)

悲恋である。
ロキシーとの快楽に流されまいと耐え、ひたすら恋人を思うオリヴィエ。獣のように荒々しいロキシーから恋人を守りたいというオリヴィエの懇願がいじらしく痛々しい。
対して、恋人とのたった一度の絡みはほんの数センテンスの朝チュン的表現だったが、
兼人の声がこれでもかってほど色っぽくてぎゃああああああああってなった!!これが、愛・・・!!

手合わせて拝んじゃった。
「起承転結が弱いかなと思いました」なんて辛口のコメントを残しているが、
それまでの意味深なセリフを回収しつつ、余韻あるラストなんて素敵だったよ。
ありがちと言えばそれまでだけど。

蛇足だが最近はクチャクチャいう直接的表現が主流なので、床かベッドか知らんがひたすらギシギシいうSEが新鮮。
長くなったので、他のCDはまた。


素晴らしい販促MAD↓
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コメント
この記事へのコメント
原作者の山藍紫姫子さんについてはあまり知らなかったので、調べてくれて、勉強になるなあ!CDについてはまたのちほど。
2009/01/08(木) 21:40 | URL | N #-[ 編集]
てっきり
山愛さんのこと好きで勧めたのかと思いました。このCDを聴く限り、私なんかはJUNE寄りだなーと思ったんだけど、もともとJUNEに触れてないもんで無責任なこと言えませんw
2009/01/09(金) 18:47 | URL | 黄ばみ #aEmTB4nk[ 編集]
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