BLニュースと感想、または腐界な日記
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「某ゲームタイトル 同人」で検索したらうちのブログが1頁目にヒットして失望するなど。

殺意の波動


ケンとは違うのだよ、ケンとは。


ユキムラの新刊『Rush!』

帯「ヘタレ眼鏡×純情ヤンキーのラブバトル!?俺を抱けよ


ユキムラ「RUSH!」

元野球少年の主人公(眼鏡)が入学したのは有名な不良高校。
悪どい部活勧誘から逃れる最中、校内最強のヤンキーとはち合わせしてしまう。
勝負しに来たと勘違いされ急襲されるも、まぐれのエルボーがカウンターヒットし相手がダウン。慌てて助け起こすと、

ほ・・・惚れた

ほ・・・惚れたぜ・・・

何て清々しいんだろう。拳で語り合うにも程がある。
お約束の一コマは有無を言わせぬ説得力を持つ。

しかし、ここからがじれったい。さすがユキムラ。
強い→惚れた
って単純な図式から徐々に恋心へと深化して
時間の経過とともに言動がこじれてくる描写がたまらなく良い。
初めての事にドキドキする初心さに溢れててキュンとするなあ。

ヘタレ攻めっていうのは、恋するからヘタレるんだね。甘酸っぱい!!
あと、ヘタレ攻めの良いところは
ずっとヘタレてたら恋愛は進まないからやっぱり攻める瞬間が出てくるのだ。
その一瞬がヘタレとのコントラストで最高に男らしく感じてヘヴンry。

あと学ランが最高です。

これから「俺より強い奴に会いに行く」とかいうキャッチの某格ゲーもラブバトルって言うようにしたら楽しいかな。
んで負けたら「俺を抱けよ」って言うねん。
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てん2日本政府に対し「二次元キャラとの結婚を法的に認めて下さい」という署名活動実施中

原作レイプは出来ても結婚なんて出来ない。



ところで内田カヲルのサイン会あったんだよね。けまらしい。
あの重量感溢れる白濁液を描く先生を一度拝見したいよ。

夢中になっちまえ表紙

10/16発売『夢中になっちまえ!』
スーツアクターが題材とか内田カヲルはやっぱり神です。

マスクかぶってる半沢さんが好き

ふぁー!萌える!

これに尽きる。
ただ、作中ではきっちり特撮スーツだったのに
おまけ漫画でGO!ヒロミ44'(芸人)みたいなマスクになってたのは残念。
まさか天下の東映マスク描くわけにいかないからか。


てん2ウラタロス抱き枕カバー
ウラタロス抱き枕

つまりこれはウラタロススーツを着た高岩成二さんですね、分かります><

ふぁー!萌える!

私もやりたい!!
アイツの大本命『アイツの大本命』田中鈴木:著

・あの「不細工特集」で人気ナンバー1(笑)!
・BL史上NO1ブサイクの主人公!
とてもとてもブサイクな男の子が主人公になった場合、BLとは・・・成立するのか!?


イケメン佐藤×ブサイク吉田
というか全然不細工じゃないよね、吉田(右)・・・。イケメン佐藤(左)と比べれば、って程度の話。
それに、みんなの人気者がわき目もふらず凡庸な僕(私)を見てくれる、
この気持ち良さはありとあらゆる恋愛漫画の共通テーマだもの!!!物語として成立しないはずがない。

なんて思わず舌打ちしそうになるが、実はこの物語、イケメン側が元不細工ってのが肝だった。
吉田には不細工として何か足りない!何が足りない?!ってのにひとつの答えをくれるのがイケメン・佐藤。
元肥満児だった
元肥満児でいじめられっこ。これが佐藤の根幹である。
つまり後天性のイケメン。この場合、幼少期の鬱憤を晴らさんとばかりに現在はほぼ完全に近いイケメンであるが、内面は不細工だった自分のままである。

例として、『カンナさん大成功です!』の神無月カンナ、『妄想少女オタク系』の松井曜子が挙げられるが、それが女の子であったら
この心と身体のアンバランスは王子様の登場で克服される。愛されて一人前になる!

ところが男同士の世界では自分が主人公を愛する王子として変身する。
いじめられっこ時代に唯一僕をかばってくれた吉田の王子として現れるのだ。

愛され慣れずビクビクするのが乙女(元不細工)なら、不器用に愛するのが漢(元不細工)ですよ!
不器用というかなんかドSっぽいけど、無問題!

佐藤と吉田、2人でひとつの不細工ワールド。深い絆で結ばれておる!(^ω^)よかったね


一方、少女漫画の不細工。例えば、中原みぎわの『恋なんてできっこない』。
主人公は、容姿への気遣いに欠けるという点で同級生から地味な子とラベリングされてる類であって決して不細工ではないのだが、
「選ばれてあることの恍惚と不安」てやつを見事に掘り下げてくれる。

校内一のモテ男・晴山に突然告白された瞬間から生じる周囲の自分に対する苛烈なやっかみと
自分のコンプレックスに同時に直面する我が闘争の物語。

恋なんてできっこない「ブス専」 「ご心配なく」
少女漫画の場合、読者の嫉妬ではなく共感を得るのに
主人公が優越感を感じてもいい正当な理由(=努力)を獲得させる必要があるって側面も考えられるだろうが、それにしても茨の道過ぎる・・・。
これが元・不細工と現・不細工の差だろうか。



そして上記2つとは一線を画す、王子様の居ない不細工の世界がこれ。
ハッピーエンド、私が主人公という恋愛漫画読者に慣れた読者にとって、「選ばれない私」というのは凄くヘヴィーなんではなかろうか。
アグリっ娘
イケメンゲイ雑誌『Badi』から小日向『アグリっ娘』。
イケメンの義務 
友情~心のブスにはならねぇ!~」(cf.モーニング娘。)とばかりに懸命に生き抜く二人に降りかかる

イケメンの建前!!!
イケメンの建前
><ひどいっ
2人にはもう薄っぺらい友情しか残されてないんだから!!!
というわけで望みの薄いイケメンを巡って足の引っ張り合いが勃発したり・・・

ブスを差別しない
合言葉は「アグリィ&ラグジュアリィ。もっと胸をはって生きようよ!」。でもそう簡単にはいかない。全然いってない。一筋でも光明が見つけられるか、そんなギリギリの戦いばかりしてる。輝くのって大変!

表題作の他、不細工短編5編収録。どれもコメディタッチだけど、『猫ババァ』『ホーリーナイト』では「老い」もひとつの不細工だということを考えさせられる。

なんか辛くなってきた・・・
帰京準備するか→その前にネット→ついでに部屋の掃除→積み漫画、積みドラマCDやばいな→漫画読むか→\(^o^)/朝

『傷だらけの愛羅武勇』彩景でりこ

『傷だらけの愛羅武勇』彩景でりこ著

日の高いうちから言いたかないけど、
かつてない程のチン毛漫画であった!チン毛=チリチリ小物ヽ(´ー`)ノ Kawaii
上村さん(硬派喧嘩番長、童貞/受)のおケケは抜けやすそうです。抜けてました。終いには自分でも毟ってました。
傷だらけの愛羅武勇

なんて書くと単なるお下品漫画ですが、
両思いになった後もツンギレるしかない不器用な超三白眼ヤンキーの神田君↓(上村の後輩/ワンコ攻)と
神田清志郎
それを受け止める上村くんの懐の深さに「友情 純情 oh青春」(cf.Berryz工房)なんてフレーズを思い出して涙が出てきた。拳で語り合う漢たちの変態性。あー混ざりてえー

【巻末描き下ろし「それぞれの羅武」あらすじ】
ある朝、神田が目覚めると大人の証であるチン毛が行方不明になっていた。事情を知って慰める上村だったが、「そんなシャバいなぐさめイラネーよ!殴れよ!」と自棄をおこす神田。殴る変わりに自分のチン毛を毟って差し出す上村であった・・・。

神田「ンなのムシられても嬉しかねえよ・・・・・・ッ (うまそう・・・)」
上村「それともチン毛のない俺は嫌いになるか?」
神田「ば・・・・・・ッ大好きに決まってンだろーが!!!」
上村「はは俺もだ」


馬鹿かこいつら┐(´ー`)┌ まぶしいぜ

表題作の他、読みきり3編収録されているが
どこか偏執的な愛を抱えた男ばかり描かれていて、その偏執を除けばあとは間抜けっていうキュートさがタマラン。愛しい。
反抗期は自我の目覚め

ギャグ⇔偏執(ホラー)の境界でキャラをいじり倒しても決して破綻することなく、
それどころか普通に甘いイチャつきシーンや家族との交流までも盛り込んでいるという巧みの技。
宮田幸季ばりの昭和の言語感覚を持ったセリフまでかませてテンポ良く読ませてくれる。コマの隅から隅、チン毛の一本まで余すところなく楽しませる秀作揃いであった。

何かに似てるなーと思ったら超傑作特撮「ライオン丸G」のノリに似てるかも知れない。と、個人的に思った。青年誌っぽい。
高校野球、全55校出揃った!
今年もティーンの汗と涙と筋肉のもつれ合いがテレビで見放題^^待ってたよ君たち!!!あんあー

端から見る分に、球児ってほんと美しい。一生懸命な姿っていいなあ。
それが伝わる大満足なBL本。京山あつき『聞こえない声』『見えない星』。



見てよこの少女漫画なセリフ。
引田フィルター
今井さんの乙女フィルター

どっちも星過ぎる(ノД`)BLの星。巨人の星BL(ブラックレーベル)

この素朴な絵柄がほんとに野球漫画って感じするのよな。「名門!第三野球部」の野球ない版みたいな。笑い
野球やってる少年にズバ抜けて格好良いやつなんて居ないんですよ!サッカー漫画ならともかく、野球はこうでなくっちゃ、っていう顔なのが良い。

球児顔
しかしいつの間にかこのモンチッチがかわいく見えてくる不思議!!!もう受けにしか見えない!!!

お前はこんなに色っぽいのに
気付いたのは俺だけ
気付いたのは俺だけ


さすが4番。今井さんの脳内は違うわ・・・。

凄い練習量をこなす彼らは野球である程度若さを発散しておるのです。
だからヘトヘトになった部活動後に抱き合ったりチューしたりするだけで満足なんですよ。それでかなり充実するんだよ。くあぁああああもう最高だなああああ><
こいつらチューばっかしてんだよおおおおおお!!!!くぁあああああああ

それまでに今井先輩は引田触りたい欲求を抑圧してきてるので、暴走しそうな危うさも見せる。
引田の首が大好き

首きっかけに歯止めが利かなくなる場面が時々あるんだけど、
これも結局直触りしてハァハァしたら満足するんだよね。
涙流すほど触りたい(割と切実に変態)んだけど、実際触れたら満足する。
そこにちんこ突っ込む発想はない(゚Д゚)それが高校球児!!

2巻になるとエスカレートしてくるけど、キラキラ感は全く損なわれて無い。
むしろ高校生活って短いなーほんの一瞬だよなーって刹那をびんびん感じる(´_`)学生時代の1学年差っていう圧倒的な差とか!
この二人の会話とか動作の間合い表現が素晴らしい。
一生懸命でデリケートなんだよ球児!!そんなエピソードがてんこ盛り。
ますます球児を神聖化してしまうぜ

真性。
どこまでも今井に付いていきたくなるわ・・・こいつ時々男前過ぎる。


『Hertz』誌上で続いてるらしいんで、楽しみですわ。
はー( ´ー`)y~~~
月刊『IKKI』で隔月連載中の黒娜さかき著『青春♂ソバット』1巻を読んだ。
青年誌流BL道

青年誌流BL道、進撃開始!!


BLがBLって名前を与えられて一大ジャンルとして発展したがために、なかなかBL専門誌以外でBLを読む機会ってのはないんだけど、男性向け18禁/一般⇔BLを行き来する作家さんが多くなってきた現状、名前や雑誌を使い分けずにBL作品が発表される例は今後増えてくるかも知れないなあ。

あらすじは帯の通り、

ゲイ&ノンケのチン道中


脱童貞を目論む有田(ノンケ)と、白洲(ゲイ)の高校生活。

近年、BL作品でカップリングのうち一方がゲイと自覚している率が高くなっているらしいが、
(『ユリイカ』にデータが載ってた気がするが、知人に貸出し中で手元にない)
この作品では特にそれが自然でリアリスティックに描かれていると感じる。
白洲は高校生ながら、既にゲイコミュニティーに属して(行き着けのバーがある)おり、ゲイ男性との交際もどうやらしているらしく、男だからってノンケなら興味ないっていう
私個人の印象でいえば、非常に一般的なゲイ男性像に近い。

「俺はホモじゃないけどお前が好きだ。お前だから好きなんだ!」のような劇的表現も今は昔。

まあしかし帯で「BL」って謳っているのだし、有田(ノンケ・童貞)と白洲(ゲイ・ネコ)くっつく!間もなく腐るんだろ!!
と、期待に胸を膨らませてしまいます。が、1巻終了時の引きが凄ぇや。これが青年誌流か!!
淡い恋心を抱きつつ友情に徹するのか?!青春なのか?!白洲総受でいいじゃないか!!!



先走りがちなBL脳がジリジリくる作品のひとつに
9月に続刊が出る予定の今市子『僕のやさしいお兄さん』がある。BL誌『花音』連載。

こちらはカップリング候補の一方でなくどちらも(兄・弟)がゲイなんだが、弟の15歳という年齢・童貞・親の再婚で兄弟になってしまったというハードルが設定されて、くっ付くのかくっ付かないのか
むしろくっ付かないのが自然という状況が作られてるんだよな。
しかしそんな状況にじれったさを感じないのは、
単純に恋愛が物語の全てとなる君と僕の話じゃなく、家族との関係を築いていくので手一杯なドタバタ劇が面白いからなんだろうな。ソバット同様巻末の引きが酷いのでどーなるんだよ一体って悶絶するが。

短編読みきり~全2巻程度の作品が主流のBL漫画だけれど、たまにはこうやって引っ張られるのも良い。
アズノベルズのサイトのカテゴリー一覧とか見てると、つい真っ先に「特殊産業もの」とか覗いてしまうんだけど、内田カヲル(かおる)のように
スーツアクターものとかは無いですね!!┐(´ー`)┌ 残念
内田カヲルがもう特殊なんだろうな。内田カヲル自体がジャンル化してる。
ああ土方とかもっと増えねえかな・・・

ところで『図書委員の恋』恋煩シビト著を読んだ。
Baby』の傷特集で載ってた「僕のハートの切り抜きは」に前4ページ追加されてて、すげーダークになってて驚いた。

図書委員の恋Baby傷特集


それ駄目男に引っ掛かってるから!ぎゃああああって叫びたくなるようなコマ↓とか

「取り敢えず10万 半分だけでも返しなよ」

この子↑が苦い経験を経てこんな↓人を値踏みするような視線をするようになったりして(ノД`)
何かこの子・・・

それだけでも十分苦い作品だったんだが、4頁追加の毒っ気がまた凄かったわ。
この4頁を抜いた状態で見たときの読後感では、追加頁のここまでの激しさは予想してなかった。

ご本人ブログ(死びとの恋日記)の最近のエントリーに

漫画になる事のない部分も実は漫画描きの人はみんな考えてると思うんですけど、そういうのをちょっと同人なりで描いてみたいなと思ってみたりした。あと表では成るべく負の部分を控えようと思っているので負の部分を出しても平気な同人誌とか。


とあって、要は今回単行本化するにあたってこの部分を書き足してみましたってことなんだろう。
同人か・・・期待で胸がガクブルですな。

ヤマシタトモコさんの『コミッカーズアートスタイル 第6号』のインタビューに
ストーリーに救いを入れて下さいと編集から注文があるけど、救いって何?
みたいな箇所があったのを思い出した。

そうなんだよ。BLが関係性の物語って言うなら、
ヤマシタトモコのいう「ディスコミュニケーションを描きたい」と指向するのは妥当な気がするんだよな。
というか自分がまずそういうものに共感する。

とか考えてたら夏に乗り遅れるわ!
もっと浮かれちんこみたいな漫画読もう\(^o^)/
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